みかづき(ドラマ)
高橋一生さん、永作博美さんが共演するドラマ『みかづき』第1話が放送されましたね。

全5話という短いドラマですが、森絵都さんの人気小説を原作としていることもあり、期待が高まっています。

ここでは『みかづき(第1話)』の、あらすじ、ネタバレ、感想をまとめました。

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みかづき(ドラマ)第1話 ネタバレあらすじ

上田一郎(工藤阿須加)は、大島吾郎(高橋一生)と千明(永作博美)の孫だ。
「塾経営のカリスマ」の偉大な祖父母の影で、委縮してしまって就職活動もうまくいかず、教育関係に務めることも考えにくい。
病床の千明に最後まで励まされながらも、フリーターになってしまうのだった。
祖父の吾郎はそんな一郎に、また本を執筆している、今度はラブストーリーのようなものだと語るのだった。
吾郎の「みかづき」の原稿を読むうちに、一郎は教育に関心のある自分に気づいていく。
お弁当屋の配達先のお客さんに紹介された少女・みずずの面倒を見るようになる。
みすずの母親はシングルマザーで、みすずは成績不振を悩んで、いつも寂しそうにしていたのだ。
「一方踏み出せばそこに新しい世界が広がる」という祖父母の教えのようだった。

昭和36年。
高度成長期の野瀬小学校。
千明は蕗子のはなす、用務員の吾郎が開く「大島教室」が気になって仕方ない。
大学にも行っていない吾郎に、自分が挫折した平太を教えることができているのが不思議な千明。
探りに行く千明。
用務員室は大盛況で、生徒は適当に楽しんでいるようで、それでも成績は伸びているらしい。

千明は吾郎に話を聞きに行く。
「勉強ができない子は目がきょろきょろしていて集中できない」
「僕は、時間はあるので、子供がわかるまで待つことができる」
そういう吾郎を尊敬し、自分と同じ考えを持っていると確信する千明。

その後けんかになってしまったものの、吾郎を手に入れたくなった千明は強硬手段に出る。
「用務員の大島は保護者と破廉恥なことをしている」と投書したのだ。
早速校長に呼び出され、首になってしまう吾郎。

そんな吾郎の前に現れ、空き家に連れていく千明。
千明は自分の考える「塾」というものの将来性を説き、吾郎を押し倒してしまうのだった。
「学校教育が太陽なら塾は月」それが教育に対する千明の考え方だ。
そんな千明の考えに共鳴しつつも「何もない僕なんかがあなたの力になるんだろうか」という吾郎。
「あなたは私に足りないものを持っている」と褒められ、一緒に歩いていくことを承知するのだった。

昭和37年、2人は結婚し八千代塾が誕生する。

月の光は順調に輝きを放ち始めた。
高度経済成長で、ゆとりのある家庭が増え、塾は大盛況だ。
吾郎は「自信なんてなくても何とかなる」と千明に教わる。
昭和39年には、2人の子供・蘭が生まれ、背中に赤ちゃんの蘭を背負ったまま、千明は仕事をこなす。

しかし月を隠す雲が色濃くなってくる。
「塾は悪徳商売」と雑誌でたたかれるようになる。
また、蕗子は「じゅく子」と呼ばれ、いじめられるようになってしまった。
これからが大変な八千代塾と大島家だった。

みかづき(ドラマ)第1話 感想

高橋一生の語りで時系列通りに進んでゆく昭和の時代に対し、たまに現代パートで工藤阿須加演じる孫の一郎のエピソードが挿入される仕組みになっていて、老若2種類の年代の吾郎と千明を見ることになり、面白かったです。
目まぐるしく変わっていく流れに若干ついていけない面もあったのですが、現在パートが良いスパイスになっていて、集中力を取り戻させてくれます。
また、実際塾創成期の吾郎と千明の生活は、ジェットコースターのように早回しだったのだろうな、と想像できる雰囲気でした。
理論家でパワフルな千明に対し、受け身ながら子供目線に立てる完成のある吾郎が、とても素敵なコンビでした。
それにしても、全体的にコメディ要素があって、全然難しい話という感じがしなかったのが良かったです。
エンディングのダンスもふんわりと優しい感じで、癒されました。
吾郎が原稿について語るように「50年間のラブストーリー」という感じで今後も進んでくれればいいな、と思います。