刑事ゼロ 1話ネタバレあらすじ

沢村一樹さん主演ドラマ『刑事ゼロ』第1話のネタバレあらすじ、感想、視聴率をご紹介します。

刑事ゼロ1話ネタバレあらすじ

京都府捜査一課の刑事である時矢暦彦(沢村一樹)は、ある日容疑者を追跡中にビルの屋上から転落してしまいました。

一命はとりとめたものの、時矢の記憶は交番に勤務していた頃のままで止まっていて、刑事に昇任して以来20年間の記憶を失ってしまいました。

入院した病院で、自分が“京都府警に時矢あり”と言われるほど優秀な刑事であると聞いても戸惑いを隠せません。

見舞いに来た同僚・福知(寺島進)、内海(横山だいすけ)の事も思い出せず、さらに新人刑事の佐相(瀧本美織)と新たにバディを組んでさっそくある事件の捜査に戻るよう命じられました。

その事件とは、女性府議会議員の椎名蒼が刺殺され、現場に謎の記号が書かれた遺留品が見つかったというものでしたが、その遺留品を見せられても優秀な刑事であった頃のような勘は働きませんでした。

自分の記憶喪失を悟り慌てた時矢は、伯父である町医者の生田目守雄(武田鉄矢)に相談に行きました。

生田目は、時矢の記憶が戻るか定かではないため経過観察のために自分の状態を記録するノートを渡し、刑事を続けるためにも記憶喪失であることを周囲に隠すように言いました。

職場に復帰した時矢は、必死に記憶喪失を隠しながら新たな殺人事件の捜査に当たることになりました。

被害者は今宮リゾートの社長・今宮隆司の息子、賢。

公園の鉄棒に奇妙な状態で吊るされており、粘着テープが何かの記号のような形で貼られていました。

その形が椎名の事件現場にあった遺留品の謎の記号に似ていることに気づいた時矢は、さらにその遺留品と今回のテープから同じ匂いがすることに気がつきました。

連続殺人事件として捜査されることになった2つの事件。

時矢は佐相と共に今宮賢の自宅へ向かうと、そこには小説家・鳴島恭三の本がありました。

次に向かった椎名の事務所には香道に関する本があり、そこで時矢は2つの事件で発見された謎の記号が香道の遊びの一種“組香”の図形ではないかと気づきます。

組香とは、出された香りの答えを図形で表すもので、1つ目の事件は“若菜下”、2つ目の事件は“匂宮”という図形であることが判明しました。

またそれらの図形はかつて香道サークルで組香を行った際に椎名と賢の義母・今宮鈴代が出した答えだったのです。

さらに、その組香には鳴島桜子という女性も参加していたことが分かり、調べてみると彼女は小説家・鳴島恭三の妻で2人の間には芳孝という息子がいることも分かりました。

その芳孝は、賢と言い争いをしているところを目撃されており、彼も捜査対象となりました。

捜査を進めていくうちに、ついに3つ目の事件が起きてしまいます。

今宮隆司が、電飾を利用した“柏木”という図形と共に殺害されていたのです。

柏木は、香道サークルで3番目に出された答えだったことから、当時香道サークルに参加していた今宮夫妻、鳴島夫妻、そして椎名の中で事件が起きており、残る答えの“浮舟”と“幻”の分事件が続くのではないかと時矢は考えます。

そんな中、生田目に渡されたノートの中身を佐相に見られてしまい自分が記憶喪失であることがバレてしまいました。

佐相は、憧れていた時矢がかつての優秀な時矢ではなくなってしまったことに失望し、監察官に報告すると言い出しました。

佐相の言い分が正しいとは分かっているものの今回の事件を途中で投げ出したくない時矢は、最後の事件にするから解決まで報告は待ってほしいと佐相を説得しました。

その後、鳴島桜子が姿を消したとの知らせを受け急いで探しに向かう時矢たちは、何者かに寺の階段から突き落とされた桜子を発見しました。

現場には、浮舟の図形が残されており、さらに鳴島芳孝の血液が検出されました。

その後、今宮隆司の遺言状と添付されていたDNA鑑定書から、芳孝が隆司と桜子の間に生まれた子供であることが判明しました。

そのことから、これまでの事件現場に残されていた図形はそれぞれ源氏物語の登場人物になぞらえたものだと時矢は気づきます。

次に犯人から狙われるのが鳴島恭三だと分かった時矢は彼を保護するために恭三の元へと向かいますが、何者かからの電話を受けて恭三は自ら姿を消してしまいます。

記憶を辿って最後の図形“幻”を航空写真の中に見つけた時矢は急いで犯行現場へと向かいました。

なんとそこにいたのは、ガソリンに火をつけようとする桜子と気絶している恭三でした。

全てを理解した時矢はここで桜子に対して推理の答え合わせを始めます。

一連の事件の犯人である鳴島芳孝は、自分の人生において恨みのある椎名・今宮賢・今宮隆司、そして父・恭三に復讐するために小説を書きその物語通りに犯行を進めていたのです。

しかし芳孝は、3つ目の犯行の際に負った傷が原因ですでに死亡していました。

芳孝の意思を継いだ母親の桜子は、最後に恭三を殺害して自分も命を断とうとします。

そんな中時矢は、芳孝のこれまでの人生と伝えたかったことをずっと忘れずに覚えていることが芳孝のためであり、芳孝のためにも生き続けるよう桜子を説得します。

時矢の話を聞き、桜子は泣きながら崩れ落ちました。

事件は無事に解決し約束通り辞表を書いた時矢でしたが、それを佐相に破られてしまします。

佐相は、自分が記憶している過去の“優秀な刑事・時矢”の情報を今の時矢に提供するからこれからも刑事を続けるようにと提案します。完全に納得はできないものの、時矢はそれを了承しまたゼロから刑事として生きていくことを決めるのでした。

刑事ゼロ1話 感想

初回から2時間スペシャル、さらには豪華なゲスト出演者たち、ということでかなり期待をしていたのですが、期待通りの内容でした。

主演の沢村一樹さんの、オープニングの凛々しい表情から記憶をなくしてコメディのような演技になるギャップが素敵でした。

時矢はこのまま記憶喪失を隠し続けられるのか、バレて刑事生活に危機を向かえるのか、それとも記憶を取り戻すのか…。

個性豊かなレギュラーメンバーとの関係性など今後の展開がとても楽しみです。

刑事ゼロ1話 視聴率

『刑事ゼロ』第1話の平均視聴率は14.7%です。

木曜ミステリー枠(99年から)での初回放送では、過去最高の視聴率だそうです。

沢村一樹さんの好感度の高さと、刑事ドラマへの期待の相乗効果で、この好スタートを切れたのではないでしょうか。

第1話の満足度も高かったことと思いますので、今後の視聴率も期待できるでしょう。