関東では、黒豆、数の子、田作りの三品で「祝い肴三つ肴」とされており、市販のおせち料理にもよく入れられている料理です。

むかしは豊作祈願のために、乾燥させたカタクチイワシの小魚を畑や田んぼに肥料としてまいていたのですが、それがお正月に豊作を祝う料理として出されるようになったのが、おせち料理の「田作り」だと言われています。

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簡単!田作りの作り方

田作りの作り方は極めて簡単です。

材料となるごまめ(カタクチイワシの稚魚)は、乾燥した状態でスーパーに売っています。

煮干しやかつお節などが置いてあるコーナーで見つけることができると思いますが、頭がきちんとついていて、形の揃ったものを選ぶとよいと思います。


  1. まずはフライパンにごまめを入れて空炒りします。
    オーブントースターで10~15分程度焼いてもいいと思いますが、フライパンの方が様子を見ながら手早くできるのでおすすめです。
    また、炒る前にごまめのはらわた部分を(おなかの黒いところ)を取ってもいいですが、気にならない方はそのままでも大丈夫です。
  2. ごまめが手で簡単にポキッと折れるくらいになったら火を止め、フライパンから取り出します。
  3. 次に調味料を作ります。
    しょうゆ・砂糖・みりんを1:1:1の割合で混ぜ合わせれば大丈夫ですが、甘さを抑えたい場合には砂糖の分量を少なくするなど、お好みで調整してください。
  4. 混ぜ合わせた調味料をフライパンにいれ、少しとろみがついたら、ごまめを入れて手早くからめ、バットなどに広げて冷まします。
    フライパンに入れたままだと、ゴマメがフライパンに貼りついて取りにくくなるので注意してください。
  5. 白ごまをふり、皿に盛りつければ完成です。

田作りの保存期間は?

冷蔵庫で1週間、冷凍庫では1か月ほど保存できます。

田作りでアレンジを楽しもう

田作りはごまめを空炒りして調味料をからめるだけ、というシンプルな料理なので、その分、色々とアレンジを楽しむことができます。

砂糖を少なくし、代わりに七味唐辛子を振りかければ、お酒によく合うおつまみになりますし、白ゴマの代わりに細かく砕いたクルミをまぶしても、子どもが喜ぶ一品になります。

おせち料理には伊達巻や黒豆など甘めの料理が多いですが、香ばしさとしょっぱさがほどよい田作りは、大人にも子どもにも人気の料理です。

また、カタクチイワシはカルシウムが豊富なので、成長期のお子さんだけでなく、大人の骨粗しょう症予防のためにも積極的に取り入れたい食材です。

お正月だけでなく、惣菜のひとつとしてぜひ食卓にあげてほしい一品です。

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