長迫吉拓(ながさこよしたく)選手は、自転車競技BMXレースで活躍中!
リオオリンピックでも期待される選手のひとりです。

実力が発揮できればメダル獲得可能性も高く、長迫選手自身、金メダルを目標に競技へ望みます。

BMXはあまりなじみのないスポーツかと思いますが、長迫選手の活躍により、リオで注目されることになるのを期待しましょう!

スピード感・緊張感あふれる大変カッコイイ競技なので、今回のリオオリンピックから東京オリンピックに向けて、注目度もアップしていくことでしょう。

ここでは、長迫吉拓選手のプロフィールや経歴、自転車競技BMXについて、そして長迫選手とご家族の絆をご紹介していきます。


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長迫吉拓選手のプロフィールと経歴

プロフィール

氏名…長迫吉拓(ながさこ よしたく)
生年月日…1993年9月16日
出身地…岡山県笹岡市
身長…173ccm
体重…71kg
出身校…笠岡市立大島中学校
趣味…写真
特技…英語、スペイン語

現在世界ランキング38位

長迫選手は現在、世界ランキング38位です。
欧米の選手が上位を占めていますが、長迫選手がこれからどんどん上位へ行くのは間違いないでしょう。

経歴

1997年(4歳)
BMXと出会う

2004年(9歳)
世界選手権日本代表に選ばれる

2009年(16歳)
年齢別クラスで世界選手権決勝進出

2011年
アジア選手権ジュニア部門優勝
全日本選手権エリート・ジュニア混合優勝

2012年
全日本選手権優勝(2連覇)

2013年
スイスに拠点を置く
強豪がそろうヨーロッパのレースで16位以内に入れるようになる
全日本選手権3連覇
世界選手権7位入賞(アジア人初)

2014年

ヨーロッパ選手権 3位
ワールドカップ第2戦 6位
ヨーロッパ選手権 2位
ワールドカップ第3戦 2位
ヨーロッパ選手権 3位

2014年
アジア選手権優勝

2015年
アジア選手権優勝

2015年
伊豆BMX国際 優勝
OMSKオープン 優勝

長迫吉拓選手はどんな選手?

ヨーロッパ勢優勢のBMX競技の世界で、2013年世界選手権でアジア人初決勝進出しました。
その時の記録は7位入賞。

コーナーワークが武器で、スピードを落とさず内側に切り込んで抜くのが特徴です。
長迫選手のコーナーワークは、世界の選手も恐れるほどなのです!

リオオリンピックでメダル獲得への鍵はコーナーワークでしょう。
それから、いかにクラッシュに巻き込まれないようにするかも重要ですね。

長迫選手は世界の選手に比べ小さい、身長173センチ。
日本人としては普通の体型ですが、世界レベルでは小柄なのですね。
なので、小さいからこそのことができるのが特徴。
重心が低いため、コーナーリングでは武器になります。

BMXでは激しい競技なので、ケガも多く、骨折や脱臼の経験も豊富(?)です。
脱臼に関しては、肩を7回。
確かに、クラッシュに巻き込まれたり転んだりしたら、タダでは済まないだろうな…と思います。

2015年2月には肩の骨が欠け、緊急手術を受けるということもありました。
リハビリに4か月かかりましたが、その後見事復活しています。

怖い分部も確かにあるけれど、その怖さも含めて楽しめる、だそうですよ。

趣味は、意外とも思えますが『写真』で、休日には写真を撮りに外出することが多い長迫選手です。

5年前から現在にかけて、スイス・エーグルに拠点を構えています。

世界のトップ選手のみ使うことを許されている世界自転車競技連合の訓練施設メンバーに18歳のときに選ばれ、その後ずっとスイスで生活。
BMX漬けの暮らしを送っています。

日本に帰れるのは1年に2週間ほどなので、食生活が悩みの種。
対策として考えたのが、長迫定食という”たまごかけご飯しょうが乗せ”です。
毎朝の長迫定食が、元気のもとだそうですよ。

自転車競技BMXについて

BMXは”バイシクルモトクロス”の略で、自転車競技のうちの一つです。

まだ日本では知名度が低く、日本の競技人口は500人程。

ジャンプ台やコーナーを含む複雑な形状のコースを、最大8人で競います。
コースの長さは約400m。

BMXは3漕ぎで時速50キロに到達するスタートダッシュ勝負の競技で、スタートダッシュでレースの8割が決まるといわれています。

BMXレースのポイント

上記のように、BMXでは、スタートダッシュが最大のポイントです。
そして、最初のジャンプをいかにリードできるか、どれだけ良いポジションを取れるか

いかに速く低いジャンプをすることができるか、が重要なのです。
速くても、高いジャンプだとタイムロスになりますし、低すぎてもジャンプ台をスムーズに超えることができないですよね。

BMXは、いままでは欧米選手がだんぜん優位のスポーツでしたが、長迫選手がめきめき力を付けてきているほか、日本勢も頑張っています。

長迫選手と家族の絆

父の仕事とBMXをはじめたきっかけ

父親の有二さんが脱サラしてはじめたバラ園(長迫バラ園)のすぐ目の前にBMXのコースがあったことが、長迫選手とBMXの出会いです。

全国で5つしかないコースの1つが目の前にあったなんて、まさに運命ではありませんか!

そこでBMXに夢中になります。

5歳から各地大会へ出場しはじめ、9歳から年齢別日本代表として海外の大会にも出場するようになりました。

BMXは北京オリンピックで正式種目になりました。
「自分もあの舞台に立ちたい。」と思ったそうです。

そしてバラ園の片隅に、3年がかりで自分だけの練習場を作成!
自分で重機をあやつり作り上げました。すごい…!

高校を中退して資金稼ぎのアルバイト

BMXの遠征費用は自己負担のため、海外遠征は一度に数十万円必要でした。
その費用は、ご両親が頑張ってやりくりして出してくれたそうです。

長迫選手の頑張りを見ていたご両親です。
できる限りサポートしたいとの思いで頑張ったんでしょうね。

長迫選手も、高校を中退し週に5日アルバイトに励みました。
一つの目標のために突き進むその精神が素晴らしいですね!

ちなみにアルバイト先は食堂です。
和気あいあいとした雰囲気の、良さそうなお店でしたよ。

プレゼン資料を作成しスポンサー探し

18歳になると、資金援助してくれるスポンサー探しも頑張りました。

自分でプレゼン資料を作り、400社に電話をかけたそうです。

「日本人でも世界に通用すると信じて頑張っています、一緒に世界を目指していただけないでしょうか」という言葉を添えました。

1年後、19歳のときスポンサー企業を獲得。
400社のうち、ほぼ断られたとのことですが、その行動力はやはり超一流です。

最後に

長迫選手が育った環境の目の前にBMXのコースがあったことは、まさに運命としか言いようがありません。

目標へ向けてまっしぐらに突き進む、まっすぐな性格。
そしてご家族のサポート。

それらが重なって、現在の長迫吉拓選手があるのですね。

リオオリンピックでは、実力を出し切れればメダル獲得可能性が十分にあります。

当日のコンディション、運などにもよるでしょうけれど、今後も含め、大期待な選手です。


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